本物のプロが決してしない6つのこと

本物のカメラマン、スカウト、事務所には、これらをする理由が一切ありません。ひとつでも当てはまれば立ち止まって確認を、ふたつ重なれば断ってかまいません。

危険信号

「審査のため」と言ってヌードや下着姿の写真を求める

事務所が新人を審査するのに使うのはポラロイド写真です。普段着、自然光、ノーメイク。まともな相手なら、審査にそれ以上のものは必要ありません。

本物の事務所やキャスティングディレクターは、デジタルズやポラロイド写真で新人を審査します。シンプルで体のラインが分かる服、自然光、ノーメイク、レタッチなしの簡単な写真です。これはどの国でも業界標準であり、写真を求められたときに送るべきものです。

「体を見るため」の下着姿や水着姿、「素質を判断するため」のトップレスやヌードの写真を求めることは、まともな審査の一部ではありません。ランジェリーや水着の仕事であっても、キャスティングは実在の確認できる事務所を通して、スタジオやオフィスで行われます。まず脱ぐよう求める個人メッセージを通してではありません。

こうした写真を求められたら、交渉せず、「1枚だけ」も送らないでください。会話をやめ、メッセージを保存し、出会った場所でそのプロフィールを通報しましょう。こうして手に入れられた写真は、脅迫の材料にもなります。

危険信号

確認できる情報を教えない

クライアント名も、固定電話も、オフィスの住所も、メッセージの外で照合できるウェブサイトもない。

本物の仕事には、自分で確認できる事実がついてきます。クライアントやブランド、事務所の名前とオフィス、固定電話の番号、その会話の外に存在するウェブサイト、調べられる人の名前です。

詐欺師はすべてをあいまいにするか、「契約が決まるまで機密」と言います。スクリーンショットやロゴ、先週作ったばかりのウェブサイトを送ってくるかもしれませんが、どれも当てになりません。当てになるのは、あなたがゼロから自分で見つけて確認できるものだけです。

丁寧に、率直に情報を求めましょう。プロなら喜んで教えてくれます。質問をはぐらかす、話題を変える、いらだつ相手は、それだけで知るべきことをすべて教えてくれています。

危険信号

仕事の前にお金を求める

登録料、「必須」のポートフォリオ、講座、ビザ費用。事務所が稼ぐのは、あなたが稼いだときです。

本物の事務所は、あなたが働いたときにお金を得ます。取ってきた仕事から手数料を受け取るのです。所属するため、「有効化」するため、ウェブサイトに載るため、キャスティングに参加するためにお金を請求することはありません。

よくあるパターンは、登録料、「専属」カメラマンによる必須のポートフォリオ、先に受講しなければならない講座、渡航費やビザ費用の前払い、送られてきた小切手の一部を送り返させる手口です。どれも詐欺のビジネスモデルです。

所属するためにお金を払わないこと、受け取ったお金を送り返さないこと。すでに払ってしまった場合は、領収書とメッセージをすべて保存してください。通報に必要ですし、お金が戻ってくることもあります。

危険信号

圧力をかける:緊急性、秘密主義、そして質問すれば侮辱

「クライアントは今夜決めます」「事務所には連絡しないで、これは内密です」、そして詳細を尋ねた瞬間にあなたは「本気じゃない」。圧力はテクニックであり、質問のあとの侮辱はほぼ確実なサインです。

圧力は、詐欺師を打ち負かす唯一の行動、つまり「確認すること」をさせないためにあります。たいてい一緒にやってくる三つの形があります。緊急性(「今日決めて」「キャスティングは明日の9時」「枠は残りわずか」)、秘密主義(「クライアントは非公開」「事務所には連絡しないで、まだ関わっていないから」)、そしてそれでも質問すると、敵意です。

本物の仕事にも本当の締め切りはありますが、先に一本電話をかける時間もないほど厳しいことは決してなく、本物のプロは確認されることを歓迎します。固定電話の番号を聞いただけで苛立ったり、プロ意識がないと言ったり、時間の無駄だと言う相手は、それだけですべてを語っています。

わざとゆっくり進めましょう。いくつか確認してから明日返事すると伝え、確認できる情報を丁寧に求め続けてください。本物ならごく普通に受け入れます。圧力や侮辱で反応する相手は、そもそも本物の仕事を持ちかけてなどいなかったのです。

危険信号

同伴者や公共の場所を嫌がる

本物のキャスティングはオフィスやスタジオで行われ、待合室に友だちがいても誰も気にしません。

まともなキャスティングや初回の撮影は、事務所、スタジオ、レンタルスペースで、営業時間内に行われます。初対面の場に友だち、保護者、パートナーを連れて行くのは普通のことで、プロは慣れています。

ホテルの部屋、個人の住まい、「自宅スタジオ」、夜遅い時間、「ひとりで来て、非公開のキャスティングだから」、「同伴者がいると雰囲気が壊れる」。どれかひとつでも当てはまれば、その面会は仕事のためではありません。

初対面の場には絶対にひとりで行かない。これを自分のルールにして、はっきり伝えましょう。相手が嫌がるなら、それが答えです。そしてあなたは、最も危険な種類の詐欺を避けたことになります。

危険信号

すぐに個人的な連絡手段へ移そうとする

プラットフォームを離れてWhatsAppやTelegramへ。そこでは何も通報できません。

モデルサイトやきちんとしたSNSでは、メッセージを通報でき、プロフィールを削除できます。WhatsApp、Telegram、Signal、個人のメールアドレスではそのどれもできず、詐欺師はそれを知っています。

具体的な話が何も出ていない最初のメッセージの段階で「WhatsAppに移ろう、そのほうが楽だから」と急ぐのは、詐欺に最も一貫して見られる兆候のひとつです。本物のプロは、本当の理由ができるまで、出会った場所で話を続けることを気にしません。

相手と仕事を確認できるまで、プラットフォームに留まりましょう。すでに移ってしまった場合は、日付入りですべてのスクリーンショットを保存してください。通報に必要な証拠になります。

まだ迷っていますか?断りましょう。本物のプロなら、確認できる本当の情報を喜んで教えてくれます。

詐欺師もこのようなページを読んでいて、最も目立つサインを避けるようにやり方を変える者もいます。このガイドは判断力を磨くための手段として使ってください。リストが完全になることはありません。ここに当てはまるものがなくても何かがおかしいと感じたら、その感覚を信じて、とにかく確認してください。

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